• 2008.2.9(土)大雪 AM8:50 2820g 49.0cm 女児出産
    出産予定日は2/25でしたが、妊娠8ヶ月の頃から健診の度に頭が下へ下へ下がってきていたので、先生からは予定日まではもたないやろね、と言われていました。その為、入院準備や退院後の準備など早目に動いていたので、心の準備は出来ていました。
    2/8は主人のB.D.なので、その日のプレゼントになるかなと冗談で言っていたら、日付が変わってすぐの夜中にお尻に向かって今までにない感じの鈍痛。そこから10分刻みの陣痛がStart。その1時間後に少量の出血があり、陣痛の間隔が5〜8分に。自分の中で、これは生まれるなぁと初産ながら冷静に思っていました。主人を起こし、病院へTelして入院の荷物を積んで病院へ(陣痛が始まって2時間半余り)まだ余裕はあり、陣痛室へ。時計とにらめっこをしながら陣痛の波に耐えていました。ベッド、ゆらゆら回転椅子で初めはすごしていましたが、徐々にしゃべることも笑う余裕すらもなくなり、陣痛に耐える体勢も地べたにひざをつけてベッドに寄りかかるのがやっとに。助産師の方や主人の手厚い介抱のおかげで順調に子宮口が開いていき、分娩台に移動してから30分程で無事出産できました。初めての出産で分らない事ばかりでしたが、初産でTotal8時間で出産出来たのは、中村先生をはじめスタッフの皆様、主人の励ましと協力があってこそだと確信しています。
    分娩室では、しっかり中村先生がいきみ方の説明をしてくださり、うまく出来ると「そう上手!」とほめてくださるなど、さすがはお産のプロ。リードがうまいなぁと感心してしまいました。そんな最中、主人はずっと声かけをして、背中をさすってくれたり、水分補給をしてくれたり、手を握ってくれたりと、一緒にお産をしている気分でした。だから、余計にわが子が産まれた瞬間は何ともいえない感動に涙しましたし、新しい命の誕生ってこんなに神秘的なものなんだなぁとしみじみ思いました。主人は私の横にいながら破水の瞬間、排臨の様子、会陰切開、へその緒のcut、胎盤が出てくるところまで、しっかり見ていたようで、私よりよく見ていました。たぶん、一生忘れることのない貴重な体験をしたと思います。
    入院生活においては、予想以上に快適で贅沢な生活でした。助産師、看護師、掃除staff、食事を作って提供して下さる方、全て女性で、しかも若い。設備面、機能面だけでなくサービス面や臨機応変な対応など、私には非の打ちどころがないものでした。おかげ様で、産後の回復も早い方で、退院後の生活にも自信が持てそうです。アフターケアサービスもしっかりしているので、また何かあればここに帰ってきたいと思います。
    本当にあっという間の5日間でしたが、思いで深い、充実した時間をすごさせていただき、有難うございました。
    最後に我が子をこのナカムラクリニックで出産出来た事を誇りに思います。

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