• 院長先生、はじめナカムラクリニックの皆様へ
    2007年10月29日(月)20:58PM 2600g 男児出産
    出産にあたっては、院長先生、そして助産師の三浦さん(陣痛の痛さで意識がもうろうとして、名前を覚えていないのですが他の助産師の方々)のおかげで、無事に元気な赤ちゃんを出産できた事、本当に感謝しております。ありがとうございました。そして、産後はホテルに泊まらせていただいている様な、ナカムラクリニックの皆様の心配りとホテルの様な美味しいお料理、環境を作っていただき、心身共に休むことができました。皆様に感謝感謝の気持ちで一杯です。ありがとうございます。また、赤ちゃんの授乳指導や深夜も赤ちゃんのお世話をしていただいた看護士の皆様ありがとうございました!!
    今回、初めての出産ということもあり、もとから怖がりで不安症でさらに痛がりの私に、出産という未知の大仕事が出来るのか妊娠中から不安でした。なので妊娠中は出産についてはできるだけ考えない様にしていました。
    予定日は11月7日だったので、まだ出産は先の事だと考えていた10月29日午前5:00頃。軽い生理痛の様な痛みとおしるしがあり、午前6:00に病院へ。子宮口はまだ1cm弱でお昼前にもう1度病院に行く事に。お昼に病院に行くと先生から「まだ子宮口は1cm、痛みもまだ前駆陣痛でこの程度で痛いって言ってたら、陣痛が始まったらどうするの?」と言われ頭の中では陣痛ってどんな痛みなんだろうという事ばかり考えてました。先生から「この調子だと子宮口が5cm位開くのは午後7:00くらいで、出産は午前2:00くらいかな」と言われ、まだそんなに長いのかと気が遠くなりました。さらに、先生から「緊張しすぎで子宮口がカチカチになってます。もっとリラックスして。午後7:00位にまた来て下さい」と言われ、また帰宅する事に。お昼頃からだんだんと痛みが強くなり、リラックスなんてどうやってするんだろうと考えていましたが、できるはずもなく16:00には痛みの感覚が短くなり、横にならないと耐えられない痛さで5分間隔になってきたので、これは陣痛だ、もう子宮口も開いてるはずと思い、主人と病院へ。ところが、先生からは「まだ子宮口3cm。緊張で体がガチガチになって子宮口も固くなってきてむくみはじめてる。このまま緊張して力が入ってる状態が続くと子宮口はなかなか開かず、むくみ出して赤ちゃんが出にくくなるよ。リラックスさえしてくれたら自然分娩できるのに、今の程度の痛みで力が入って緊張してる状態が続く様だと、無痛分娩、帝王切開の可能性もありうると考えた方がいいかもしれない」と言われ、とてもショックでした。
    自分の中では漠然と自然分娩で産めると簡単に考えていたので余計でした。
    子宮口が3cmでしたが様子をみるため入院。5:30頃陣痛室に入りました。陣痛室に向かう時には立つのもやっとの私を助産師の三浦さんが支えてくださり「初産婦さんにとっては本当痛いですよ。自宅で一人で痛みに耐えていたから不安で体が固くなってるんですよ」と言っていただき、とても安心しました。陣痛室に入ってからもずっと三浦さんがつきそい、励ましてくださり、とても勇気づけられて頑張ることができました。
    三浦さんが、陣痛の激しい痛みが襲ってくる度に「ママ上手に力抜けてるよ、子宮口も開いてきたよ」と励ましてくださる言葉で魔法にかかった様に下半身の力が抜けていきました。それからアロマを使った足湯マッサージや、丁寧に腰をマッサージしていただいたおかげで痛みをのがすことができました。
    三浦さんのマッサージと励ましの言葉で、陣痛室に入って1時間半で3cmだった子宮口も7cmまで開き、先生から「この調子だと9:00pmには出産できるよ」と言われ、先がやっとみえた感じでとても嬉しかったです。その後は赤ちゃんを下におりてこさせるために、いきみ方を教えていただきましたが、なかなか上手にできない私に先生から「お母さんが逃げてたらだめ、誰も助けてくれないよ」と言われ、その時、母親として自分がこの子を産んであげないと、という自覚が遅いんですが出た気がしました。それから三浦さんの魔法の言葉「お母さん上手にいきめてる、赤ちゃんもう頭が見えたよ」で赤ちゃんが下におりてきてくれて、8:30pmには分娩室へ。8:58pm先生の予定通り無事男の子を出産できました。
    本当に先生と三浦さんのあめとムチのお言葉があったおかげで、自主的な達成感があるお産ができ自信がつきました。ナカムラクリニックで出産でき本当によかったです。
    皆様、本当にありがとうございました。出産後のケアも深夜もお世話いただきとても心強かったです。感謝感謝です。ありがとうございました。

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