- ナカムラクリニックの皆様へ
H18年5月14日、予定日より6日早く、AM4:32 2375gの男の子を無事出産する事が出来ました。一人目の子を妊娠、流産した時からナカムラクリニックでお世話になっていて、そして次に妊娠が分かった時は引越しをしていたため、少し遠くなってしまったんですが、それでもここで出産する事に決めました。
妊娠中は特に異常なく経過していましたが、赤ちゃんの体重がいつも数週に比べると3週ほど小さめで特に37週に入ってからは赤ちゃんの体重が2200gからひとつも増えず心配でした。そして5月14日の朝の検診で「赤ちゃんの頭は下りて来ているけど、子宮口は開いてないし、まだまだ産まれそうにないね」と言われ、39週目に入ったとこだったこともあり、安心して自宅に帰りました。しかし、実は前日の夜中より時々前駆陣痛みたいな下腹部通があったのが、いつも通り夕食を食べ、お風呂から上がった後に時計で痛みの間隔をはかったら20分間隔の規則的な陣痛になっていたためビックリ!!それでも半分信じられず、ベッドでうずくまっていると、夜10時には10分間隔になっていました。
夫と相談し、夜0時に病院に電話。すぐ車に乗り病院に向かっている間には5ふん間隔の陣痛になっていて、1時に病院に到着。その時点で内診してもらうと子宮口2.5cm。陣痛は4分間隔になっていました。中村先生から私も赤ちゃんも小柄であるため「遅くても6時までには産まれます」との説明を聞き、再びビックリ!!「えっ、そんな早いの!?」と思いました。陣痛室にすぐ入れていただきそれからはひたすら呼吸を整え、陣痛の痛みに耐えていました。陣痛に耐えている間は柿本さんに大変お世話になり呼吸を整えてもらったり、陣痛が来たときおしりをぐ〜と押してもらったり、本当にすごく心強かったです。
そして4時前後ぐらいに、陣痛の痛みがピークに達したと同時に子宮口全開大へ。そして、陣痛室でいきむ練習をしたときには中村先生から「うまくいきめたら10分〜15分で産まれるけど、あかんかったら2時間かかるで」といわれたときにはなかむらせんせいがおにのようにみえました。(すみません)しかし、何とか分娩室に入ることができ、その後も陣痛のたびにいきみ方でなかむらせんせいにしかられながらも「これでもか〜」の思いでいきんだ瞬間、4時32分赤ちゃんの泣き声を聞くことができました
。後からへそのをが赤ちゃんの首に一周まきついていたため、ここ3週間体重が増えなかったと考えられること、またそのためかえって短時間で出産できたことがよかったとの説明を聞き納得。「本当に無事産まれてよかったー」との思いでいっぱいでした。
出産後の入院生活はみなさんが言われる通りこの上ない贅沢でした。1日三食と3時のおやつまで愛情のこもった手作り料理本当においしくて、残さずいただきました。また、2日目ぐらいからだんだん張ってきたおっぱいのことでも、その都度新しい抱き方や、張りの強い時の冷やし方など、本当にその人に必要な指導をしていただいて、具体的でとてもいいアドバイスであったと思います。初産婦なため何もかもが初めてで夜中でも何度もコールしましたが、顔色ひとつかえず、みなさんがいつも笑顔で接してくれたこと、それが一番うれしかったです。
長くなりましたが、明日で退院すると思うと本当にさみしく思います。
中村先生をはじめ、助産師さん、看護師さん、厨房の皆様、お部屋をそうじしてくださったスタッフの皆様、受付の皆様、本当にありがとうございました。
ここで出産できたこと幸せに思います。
H18年5月19日退院
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