- 2005.10.16 男児出産 3000g
結婚5年目でやっと妊娠。分かった時はなかなか授からなかった分、驚きと喜びでいっぱいでした。ナカムラクリニックさんは近くにあるのは知っていましたが、本やインターネットを見て決めました。
妊娠中はほとんど問題なく経過して行きましたが、少し大きめである事が気にはなりました。「巨大児ではないし、産道が柔らかいから安産でしょう」と先生がおっしゃっていましたので、普通にお産が迎えられるだろうと安心してました。13日(木)のAM3:00ごろから下腹部にいつもと違う痛みを感じ、その後1時間おきぐらいに痛みを感じはじめました。朝、痛みも少し強く感じたので「これって陣痛?」と半信半疑な気持ちで主人に伝え、主人の母にTel。「今夜あたり入院かもと思った私は家の片付けを始めました。その間も感覚は不定期ながらも強弱はあるものの痛みが続きました。義母がPM3:00ごろ到着し、安心したのかPM7:30ごろを最後に痛みがピタッと止まってしまいました。みんなで笑いながら「空振りだったね」と言って、翌日AM2:30に痛み、何回か痛くなって止まってしまいました。下腹部に鈍痛はあるもののいつもと変わらない生活をしていました。15日(土)普通に過ごし、義母が来ていた事もあり「次の日少し出かけようか?」なんて話していたところで、入浴後から「少し痛いなあ」と思ってトイレへ行ったら出血。「おしるしだ」と義母に知らせ、その5分後に強い痛み。「これは!」と思い、家族に知らせ、いつ入院してもいいように準備しました。また不定期で強弱のある痛みがその後続く中、微量ながらも出血も続き、この出血が気になり、AM9:00すぎ病院へTel「一度診察しましょう」との事で病院へ。「普通は陣痛の間隔が5〜10分になったら来て下さいと伝えるところだが、かなり体力を消耗している様子だから、このまま陣痛がくるのを待って、体力をさらに消耗しお産をすると持たない可能性もある」と先生より伝えられ、陣痛促進剤の使用について説明して下さいました。「薬を使うの!」と最初は思いましたが、13日から不安と闘ってきた私ははっきり言って疲れてました。「これでまた家でいつくるかわからない陣痛を待つのはつらいと思った私はこのまま入院、出産しました。
日曜日という事と、私の他にお産の方がいらっしゃらなかった事、また1w前に両親教室を終えたばかりでと色々と条件が良かったです。先生をはじめたくさんのスタッフの皆様、また入院中の赤ちゃんにも励まされながら無事出産する事ができました。薬を使ってもちゃんと陣痛が来なく、人工的に破水させて陣痛がやっと来ました。「ちゃんとこないままだったら帝王切開になります」と言われた時は絶対それだけは嫌だと思い「私もがんばるから、赤ちゃんもがんばって!」と願いながらがんばりました。陣痛室から分娩台へ移動できた時は、もうろうとしながらも手術にならなくて良かったと思いました。そして元気な男の子が産まれてきてくれました。産まれてきた時「だんじり」が通っていて、先生が「だんじりも歓迎してくれてるよ!」と言ってくださった時「この子はなんて幸せなんだろ」と嬉しく思いました。産まれた赤ちゃんを見た瞬間涙があふれ「よかった!よかった!」と言ってました。身長51cmとやっぱり大きめで、また泣き声も大きく、初乳もいきおいよく吸ってくれました。
入院中も何の問題もなく、退院の日をあっと言う間に迎えてしまいました。先生、看護し、助産師、調理スタッフ、お掃除スタッフ他、たくさんの方々のたくさんの優しさに囲まれてここまで来られました。きめ細かな御指導と対応に大変感謝しています。色々お世話になりありがとうございました。今度お世話になる時は新しいナカムラクリニックですね。その時もまた同じスタッフの皆様にお会いできます様に!皆様お体に気をつけてくださいね。
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